第4~5週【ネギ育苗日記#4~5】日照不足でなかなか伸びない…それでも少しずつ成長中!

関東南部のベランダで育つ九条ネギの苗。育苗4週目、2枚目の葉が伸び、3枚目の葉が出始めた(10月下旬撮影) 野菜を育てる
3枚目の葉が出始めたネギの苗(4週目)

くもりと雨が続いて成長がゆっくり。それでも2枚目の葉が伸び、3枚目も顔を出しました。乾燥期の水やり頻度の見直しも実施。

1.この2週間の概要

ニュースでも「日照不足」が話題になるほど、くもりや雨の日が続いた2週間でした。その影響か、ネギの成長はゆっくり。曇天のあとには空気が一転して乾燥し、水やりの回数も増えました。季節の移ろいとともに、空気の状態が目まぐるしく変わるのを感じました。

2.成長の様子

① 16日目(10月22日)

  • 1枚目の葉:長いもので約8cm
  • 2枚目の葉:約9cm

② 33日目(10月27日)

  • 1枚目の葉:8cm前後(成長ほぼなし)
  • 2枚目の葉:約13cm(順調に伸長)
  • 3枚目の葉:出てきた!\(^_^)/(個体差あり、0〜4cm程度)

③ 35日目(10月29日)

  • 2枚目の葉:約14cm(伸びが鈍化)
  • 3枚目の葉:3〜4cm(ゆっくり成長)

3.問題と対策

① 日照不足

1〜2週目に比べて成長が鈍った要因のひとつは、天候不良による日照不足だと考えられます。季節的にも日照時間が短くなるため、可能な限り日当たりの良い場所で育てることが大切だと感じました。

② 乾燥による水切れ

秋が深まるにつれて空気が乾燥し、晴れた日は用土の乾きが早くなりました。最初は気づかず水やりが遅れ、先端が枯れてしまった苗も。以後は水やり頻度を「2〜3日に1回」→「1日おき」に見直しました。

ただし乾き方は天候で大きく変わるため、固定の回数に頼らず毎日の観察が重要です。以下を目安に水やりすると安定しました。

  • 土の表面が乾いて色が薄くなってきた
  • ポットを持つと軽く感じる

4.気づき・学び

日照が野菜の成長に与える影響の大きさを実感しました。また、湿度の変化が土の乾燥に直結することも再確認。結論として、「日照確保 × 毎日の観察」がこの時期の育苗安定化の鍵だと感じました。

5.次回の予定/予告

苗もしっかりしてきたので、次回はいよいよ畑への定植に挑戦します!


🔗 ネギ育苗日記シリーズ

ネギ育苗日記は、週ごとの成長を記録しています。
前回の記事はこちら 👉 第3週【ネギ育苗日記#3】発芽から3週間!2枚目の葉がぐんぐん伸びて1枚目の葉を追いこしました。
次回の記事はこちら 👉 第6週【ネギ育苗日記#6】畑へ仮植え!食べられるのは1年後


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