第8週【ネギ育苗日記 #7】畑へ仮植え後は草マルチで冬支度

九条ネギの苗を畑へ仮植えして草マルチ 野菜を育てる
草マルチは苗のお布団(保湿と保温)

1.この2週間のようす

最低気温が10℃を下回る日が増え、朝晩は一気に冬の気配が漂ってきました。
畑(家庭菜園)では虫たちの姿もほとんど見えなくなり、静けさの中に季節の移ろいを感じます。

2.九条ネギの成長の記録と仮植え後の変化

① 52日目(11月15日/関東南部の家庭菜園)

ポットで育苗した九条ネギの苗を畑(家庭菜園)に仮植えしてから約2週間。
ネギの根元がほんの少し太くなり、しっかりと地面に根付いた力強さを感じます。
揺らしてみると、土と根が密着しているのがよくわかり、順調に活着したようで安心しました。

② 草マルチで冬支度

ネギの株まわりの土の上に、草マルチ(草で土の表面を覆う)を施しました。
もう青々とした草はないため、今回は枯れ草を利用しています。

草マルチの主な効果

  • 保湿:乾燥を防ぎ、根に安定した湿り気を保つ
  • 保温:地温が下がりすぎるのを防ぐ

冬に向かうこの時期、草マルチはネギにとって心地よい羽根布団のような存在です。

3.次回の予定/予告

あとは、ネギ自身の生命力が土・太陽・雨などの自然のエネルギーを得て自力で育っていきます。
私ができるのは「見守る」ことだけ。育苗は一段落です。
九条ネギの育苗を振り返ってみると、日当たりと水やりに注意すれば、初心者でも比較的成功しやすいのではないかと感じました。
次回は、ネギの直径が鉛筆ほどに太くなる 春(4月頃)定植(本植え) の様子をお届けします。


🔗 ネギ育苗日記シリーズ

ネギ育苗日記は、週ごとの成長を記録しています。
前回の記事はこちら 👉 第6週【ネギ育苗日記#6】畑へ仮植え!食べられるのは1年後


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